「残ってほしい…」閉校する小学校で 最後のどんど焼き

2024年で閉校する静岡県島田市の神座小学校で伝統の「どんど焼き」が行われました。

島田市の神座地区では、約40年前から、神座小学校で毎年この時期に「どんど焼き」が行われ、地域の人たちが集まるのが恒例となっています。

神座小学校は2024年の春に閉校するため、学校での「どんど焼き」はこの日が最後となりました。

<神座小の児童>
「神座のどんど焼きは残ってほしい」
「(来年も)みんなで楽しく餅を食べたい」

これまでは神座小に通う児童の保護者などが運営していましたが、閉校に伴い、今後、神座地区では「どんど焼き」を続けられない可能性があるということで、集まった人たちからは地域の伝統行事の存続を望む声も聞かれました。

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