栃木県誕生150年「いちご王国・栃木の日」祝う

 1月15日は「いちご王国・栃木の日」。

 14日は、それを記念したイベントが県内各地で行われました。栃木県誕生150年「いちごおー(150)」と「いちご(15)」が重なる記念すべき年です。

 いちごの生産量は、1968年からずっと日本一。栃木の「誇り」、「宝物」をお祝いするイベントは2018年から毎年行われています。セレモニーは宇都宮短大附属高校吹奏楽部の演奏で幕を開けました。

 2カ月かけてすべて自分たちで作ったというドレスを身にまとっての宇都宮短大附属高校生活教養科の生徒による華やかなファッションショー。未来を担う宇都宮市の西が岡保育園の園児によるダンスなどが行われ、会場は盛り上がりました。

 栃木県誕生150年、記念すべき年のいちご王国の国王・福田富一知事が登場。福田知事は150が「いちごおー」と読めることから「いちご王国を全国にPRする絶好の機会」と呼び掛けました。

 栃木県庁では、14日から1階の吹き抜けロビーに「県庁いちごホール」の愛称がつけられ、イチゴの装飾が施された「県庁BerryPiano」が披露されました。

 この日、栃木県庁いちごホールではマルシェも開催され、訪れた人はいちご王国の様々な商品を購入して楽しんでいました。

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