二子山家の『ブルー』がベトベトに…原因は新たな保護猫『ベロちゃん』一体何が?

1月13日に放送された『嗚呼!!みんなの動物園』では、“猫LOVE親方”こと二子山親方が迎え入れた保護猫『ベロちゃん』(オス)が、先住猫の『ウリ』(オス)そして、元々保護猫から一家の一員となった『ブルー』(オス)と触れ合う姿が放送され、『ベロちゃん』と『ウリ』の関係が急展開を迎え、スタジオからも驚きの声が上がった。

『ウリ』に対しては警戒心を抱いている様子の『ベロちゃん』であったが、『ブルー』には好意を抱いているようで、積極的に触れ合おうとする姿が見られた。クッションの下で寝ている『ブルー』の上に飛び乗ると、その長い舌でペロペロと『ブルー』を毛繕い。“猫LOVE女将”こと親方の妻・侑加さんも「あ、なめてる。かわいい」と思わずスマホのカメラを向け、外出中の親方にビデオ通話でこの模様を見せた。

相手をなめるこの行動は、自分の匂いをつけて信頼関係を築くためで、愛情表現の一つとされている。ただ、これまで他の猫と触れ合ったことないからか、底知れない愛情で、ずーっと『ブルー』をなめ続ける『ベロちゃん』に、侑加さんは「すごい、限度知らないよ。(ブルーが)ベットベトだよ」と心配するも、親方は「ベロちゃんですから、しょうがない」と諦めぎみ。それにしても5分以上なめ続けるので、親方も「ちょっと一回どかしてあげた方が…」と思わず『ブルー』を気遣った。

さらに、その状況を知らない息子の雅功(まさとし)くんが帰宅するとなでながら、「ブルー、なんかベトベトじゃね?」「すげー、ベトベトしてる」と驚いた。

『ブルー』のことが好きな一方で、人に触られるのは苦手な『ベロちゃん』。女将さんが『ウリ』をブラッシングし、その光景が気になって近づいてきた『ベロちゃん』に親方が手を差しだすも触ることはできなかった。映像で見守るお笑い芸人・サンシャイン池崎も「甘えたそうなんですけど、触られるのは怖いみたいな、葛藤みたいなのがありますね」と解説した。

それでも、『ベロちゃん』の方から立ち上がってタッチする場面もあり、触られた親方はうれしそうに笑顔を見せた。

約5年間ケージの中での生活を強いられていた『ベロちゃん』は、他の猫との接触の仕方にもあまり慣れておらず、親方の留守中に、親方が寝床にしている布団に近づいた『ウリ』にも攻撃的な一面を見せる。映像を見ている池崎が「“ここは俺のところだ”っていう気持ち強いな」と『ベロちゃん』の心情についてコメントしていると、両前足を大きくあげ両腕でのチョップをしているかのように『ベロちゃん』が『ウリ』を威嚇(いかく)。スタジオのお笑い芸人・いとうあさこも両腕を高く振り下ろすその姿に「これもう人じゃないですか。立ち上がり方」と驚きの反応を見せた。同じくお笑い芸人・ヒロミも「ダブルチョップだからな」と補足した。

その後、見つめ合う『ベロちゃん』と『ウリ』が、前足で小突きあうような一幕もあったが、追いかけっこしたりするその姿に専門家は「遊ぶ余裕が出来たってことは、環境に慣れてリラックスできてる証拠なので、『ベロちゃん』すごい成長していると思います」と分析した。

そんな『ベロちゃん』は、この後も『ウリ』との距離を一気に縮めていった。

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写真提供:(C)日テレ

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