B2青森ワッツ、後半戦の躍進誓う ブースターと交流「一緒に勝ちに行く」

ブースターからの質問に答える青森ワッツの選手たち=14日午後、青森市のアスパム

 プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区の青森ワッツは14日、青森市のアスパムでブースターミーティングを開いた。主将のPG會田、PFアウダ、PFモンゴメリー、PG常田、SFホールの5選手が登壇し、トークショーやサイン会を通して、ブースター約60人と交流。今シーズンの後半に向けて、さらなる躍進を誓った。

 ワッツは今季前半30試合を終え、通算成績は16勝14敗。12月序盤は2016~17シーズン以来7シーズンぶりとなる5連勝を飾り、一時同地区2位に浮上したが、その後は連敗が続き同地区4位になっている。

 會田は「自分たちのプレーを見つめ直し、練習の雰囲気もいい」と近況を話し「次戦ではよりステップアップしたチームを見せることができると思う。ブースターの皆さんと一緒に勝ちにいきたい」と力を込めた。

 トークショーでは、各選手が休日の過ごし方なども紹介。青森県の好きなところを聞かれると、ホールが「ご飯がおいしい。特に海鮮が好き」と満面の笑みで話した。

 「どうしたら身長が伸びるか」と選手たちに質問した弘前市の城東小2年の櫻庭湊斗君は「質問に答えてもらえてうれしかった。自分もバスケをするから、大きくなってダンクができる選手になりたい」と目を輝かせた。

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