【浦和】ヘグモ新監督のもと初の公開練習。海外移籍へ交渉中の明本考浩も参加

約300人が見守るなか、8対8、11対11のゲーム形式も実施。コーチ陣から何度も「チャレンジ!」と声が掛かる。

J1リーグの浦和レッズは1月15日、埼玉県さいたま市の大原サッカー場で2024シーズンに向けて、初めての一般およびメディア向けの公開練習を行った。約300人のファン・サポーターが見守るなか、ペア=マティアス・ヘグモ新監督のもと、さっそく選手たちが溌剌と汗を流した。

その姿に驚きの声が上がったのが、メンバーリストにその名前が記載されていなかった海外クラブとの移籍交渉中にある明本考浩だ。昨季までプレーした仲間とともにメニューをこなしていった。

ウォームアップのあと、8対8、11対11とゲーム形式のメニューを実施。攻撃的な姿勢をより意識させるように、コーチ陣から何度も「チャレンジ!」と声が掛かっていた。この日の全体練習は約1時間半ほど行われた。

一方、小泉佳穂は別メニュー調整に。大久保智明は昨年12月のサウジアラビア・クラブワールドカップ(クラブW杯)で左足中足骨を骨折したため離脱し、全治については未定となっている。

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また、J2リーグの清水エスパルスから加入した、2022年J1リーグ得点王であるブラジル人FWチアゴ・サンタナは沖縄合宿初日となる17日に合流する予定である。スウェーデン1部BKヘッケンから完全移籍で加入したスウェーデン人MFサミュエル・グフタフソン、保有権を持つイタリア・セリエAのASローマから期限付き移籍したノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(オリンピアコスFCでプレー)の合流日は未定だ。

練習を見守るヘグモ監督。写真:佐藤亮太/(C)Ryota SATO

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