発生から3日目も鎮火のめど立たず 広島・江田島市の山火事

発生から3日目となる江田島市の山火事は消火活動が続けられていますが、鎮火のめどは立っていません。

火事は13日午前、江田島市大柿町の陀峯山で発生。南側の中腹辺りから海側に向けて燃え広がり、午前10時時点で、約240ヘクタールが焼けたということです。

14日までに広島市や呉市、陸上自衛隊などが消火活動に加わり、15日朝からは東広島市の消防も加わりました。消防車39台、ヘリコプター5機などが出動し、155人態勢で消火にあたっています。これまでのところケガ人はおらず、住宅への被害もないということです。消防によると、15日朝に降った雨の影響もあり火の勢いは弱まっているものの、鎮火のめどはたっていないということです。

(2024年1月15日放送)

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