横断歩道わたる歩行者男性がトラックはねられ死亡 広島・福山

15日早朝、広島県福山市の国道で、横断歩道を渡っていたわたっていた男性(86)がトラックにはねられ、搬送先の病院で亡くなりました。

警察によりますと、15日午前5時50分ごろ、福山市神辺町の国道486号の交差点で、横断歩道を渡っていた男性がトラックと衝突しました。

男性は市内の病院に搬送されましたが、約3時間後に死亡が確認されました。

警察は、トラックを運転していた男(50)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。その後、逃亡や証拠隠滅の恐れがないとして男を釈放し、容疑を「過失運転致死」に切り替え、捜査しています。

現場は片側2車線で、当時、天気はくもりで、路面状況は湿っていたということで、警察が詳しい事故原因を調べています。

今年の県内で発生した交通事故における死者数は、2人になりました。

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