元U-21セルビア代表FWがJリーグに? 今季はECLも戦うスロヴァン・ブラチスラヴァで265試合75ゴールのストライカー

Jリーグ入りも噂されるカブリッチ[写真:Getty Images]

スロヴァン・ブラチスラヴァに所属するセルビア人FWアレクサンダル・カブリッチ(29)がJリーグに来る可能性があるようだ。スロバキア『Sportnet』が伝えた。

カブリッチはセルビア出身で、バナト・ズレニャニン、OFKベオグラードでプレー。2014年9月にヘンクに完全移籍した。

その後、デンマークのオーフスでプレーした後、2016年9月にスロヴァン・ブラチスラヴァに完全移籍。これまで公式戦265試合75ゴールを記録している。

世代別のセルビア代表も経験しており、U-21セルビア代表としては21試合で2ゴールを記録している。

今シーズンもスロバキア1部で15試合9ゴール6アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグで6試合4ゴール2アシストを記録するなど、結果を残している中、今冬に移籍する可能性があるようだ。

『Sportnet』によれば、スロヴァン・ブラチスラヴァの4選手が今冬にオファーを受けているとのこと。カブリッチに関しては夏にも移籍の可能性があった中で残留したが、今冬には退団が濃厚だという。

スロヴァン・ブラチスラヴァの最高経営責任者(CEO)を務めるイワン・クモトリク氏は「夏に比べ、彼の退団はより熱く、現実味を帯びている。カブリッチはおそらく退団するだろう。彼には変化が必要だろう」と語った。

また「日本、中国、そして周辺諸国が彼を望んでいる。このオファーは選手にとっても、クラブにとっても興味深いものだ」とし、近日中に決断が下されることになるという。

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