世代を超えたふれあいを目的に初企画 第1回「大崎とんど祭り」 寒空の下で無病息災を願った/岡山・津山市  

第1回「大崎とんど祭り」が14日、大崎小学校=岡山県津山市=で開かれ、地域住民約150人が寒空の下で無病息災を願い、交流を深めた。

地域の伝統行事を通じた世代を超えたふれあいを目的に大崎地域づくり協議会が初めて企画。小栗興治会長が「みなさん一人ひとりが健康に過ごせるように願いを込めて行いましょう」とあいさつした。

神事に続いて、辰年生まれの小学生3人がやぐらに火入れをすると、各家庭から持ち寄った書初めや正月飾り、お札、お守りなどを投げ入れた。この後、振舞われたぜんざいをみんなで味わい、子どもたちは自作のたこ揚げを楽しんだ。

同小2年の清原愛莉ちゃんは「煙が高く上がっていく様子が面白かった。今年はもっと勉強を頑張りたい」と笑顔を見せた。

寒空の下勢いよく燃え上がるとんど

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