小豆がゆを炊いて今年の農作物の豊凶と天候を占う「粥占神事」が15日、大阪府東大阪市の枚岡神社で行われた。室町時代から続くとされる伝統行事。釜の中の「占竹」と呼ばれる竹筒に入ったかゆの量で豊凶を、かまどにくべた「占木」と呼ばれる黒カシの木の焦げ具合で天候をそれぞれ占った。中東弘宮司(82)によると、豊凶、天候ともにおおむね例年通りとの結果だった。
かゆは大勢の参拝客に振る舞われ、中東宮司は「能登半島地震も起きており、改めて災害への意識を持ってもらえれば」と話した。
小豆がゆを炊いて今年の農作物の豊凶と天候を占う「粥占神事」が15日、大阪府東大阪市の枚岡神社で行われた。室町時代から続くとされる伝統行事。釜の中の「占竹」と呼ばれる竹筒に入ったかゆの量で豊凶を、かまどにくべた「占木」と呼ばれる黒カシの木の焦げ具合で天候をそれぞれ占った。中東弘宮司(82)によると、豊凶、天候ともにおおむね例年通りとの結果だった。
かゆは大勢の参拝客に振る舞われ、中東宮司は「能登半島地震も起きており、改めて災害への意識を持ってもらえれば」と話した。
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