パリ五輪行きを目指すU-23日本代表、3月にマリとウクライナと国内で対戦! 大岩剛監督「目の前の一戦一戦で勝負にこだわる」

U-23日本代表はパリ五輪行きを懸けた戦いが4月に控えている[写真:©超ワールドサッカー]

日本サッカー協会(JFA)は15日、U-23日本代表が3月に行う2試合の対戦相手が決定したことを発表した。

すでに3月22日に京都のサンガスタジアム by KYOCERA、25日に福岡の北九州スタジアムで試合が行われることは発表されていた中で対戦相手も決定。22日はU-23マリ代表、25日はU-23ウクライナ代表と対戦することが決定した。

U-23マリ代表戦は、3月22日(金)の19時20分キックオフ。日本テレビ系にて全国生中継。サンガスタジアム by KYOCERAでは、2021年7月14日にMS&AD カップ 2021でなでしこジャパンがオーストラリア女子代表と対戦して以来、2度目の日本代表の試合となる。

U-23ウクライナ代表戦は、3月25日(月)の19時15分キックオフ。TBS系列にて全国生中継される。なお、ウクライナはすでにパリ・オリンピックの出場権を獲得している競合だ。

大岩剛監督は、最終予選前の大事な2試合に向けてコメントしている。

「いよいよオリンピックイヤーを迎え、改めて身が引き締まる思いです。我々の最初のターゲットは、4月から5月に開催されるAFC U23アジアカップカタール2024を勝ち抜き、パリオリンピック2024の出場権を獲得することです」

「そのため、大会直前の3月の活動で、京都でのU-23マリ代表戦に続き、欧州予選を突破したU-23ウクライナ代表と北九州で対戦できるこの2連戦は、非常に重要な試合になります。強豪国との対戦をリクエストしていた中、今回の試合が開催されることに、多くの関係者の皆さまへ御礼申し上げます」

「また、対戦相手のウクライナは国内が戦禍で大変な状況ですが、今回来日し対戦できることを感謝しています。我々のチームがこれまで積み上げてきたものを確認しながら、目の前の一戦一戦で勝負にこだわり、良い状態でアジア最終予選に向かうことができるよう、引き続き準備を進めていきます」

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