瀬戸内海国立公園の90周年へ…香川県が記念事業のロゴマーク発表

2024年は、瀬戸内海が国立公園に指定されて90周年となる年です。香川県は15日、記念事業のロゴマークなどを発表しました。

(香川県/池田豊人 知事)
「県内外の多くの方に瀬戸内海の素晴らしさや魅力に出会ってもらい、この魅力な財産を次の時代につなげたい」

「瀬戸内海国立公園」は、1934年3月に日本初の国立公園に指定されました。

90周年に合わせて、香川県は「世界の宝石 瀬戸内海へ出逢い、つながる90年」をテーマに、約1年間さまざまな記念事業を行っていく方針です。また、岡山県との連携を図ったイベントも行っていきたいとしています。

集客目標は設定していませんが、香川県は「2025年での年間観光誘客数1017万人」の目標達成へのはずみにしたい考えです。

3月16日にはキックオフイベントとして、高松市の屋島でセレモニーと瀬戸内海の景観を楽しむウォークイベントが行われます。

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