虚偽申告で生活保護154万円を不正受給、容疑で自称調理師の77歳男を逮捕

京都府警京丹後署

 京都府警京丹後署は15日、詐欺の疑いで、京都府京丹後市、自称調理師の男(77)を逮捕した。

 逮捕容疑は、2019年2月~21年1月、京丹後市福祉事務所に収入がないなどの虚偽の申告書を提出し、18回にわたって生活保護費154万5390円を不正に受給した疑い。

 同署によると、男は飲食店や宿泊施設で調理師として働き、月々約7~25万円の収入を得ていたといい、容疑を認めているという。

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