奈良市にある老舗ホテル、奈良ホテルで山添村の野菜を使ったメニューが販売されるのを前に15日、関係者に向けたお披露目会が開かれました。
奈良ホテルで開かれたお披露目会には、山添村の野村村長や関係者が出席し、マスコットキャラクター「てんまる」も駆け付けました。
お披露目されたのはグラタン、ライスバーガー、ピクルスの3品からなるその名も「山添プレート」。
ホウレンソウやレンコンなど、村の野菜がたっぷり使われています。
本田まりあ 記者
「ではまず、こちらのグラタンからいただきます。野菜がすごく大きいですね!野菜のしっかりとしたお味、そして煮込まれていて、まろやかな味わいがすごくおいしいです。」
またピクルスには大和の伝統野菜・片平あかね、ライスバーガーには村の特産品である「まめくら大豆」で作った肉みそが使われていて、村の魅力を凝縮した一皿となっています。野村村長は農業の後継者不足が課題となるなか、村の野菜を広める起爆材になることを期待しました。
奈良ホテル 営業企画課 津川あかねさん
「自然豊かな魅力ある村ですので「山添プレート」の提供を通じて、奈良市からの新たな観光ルートの一つとしてお客様に楽しんでもらいたいというところもねらいの一つでございます」
この「山添プレート」は奈良ホテルのティーラウンジで1月20日から期間限定で提供されます。