サンフレッチェ広島レジーナ ベスト8の壁突破へ 皇后杯・準々決勝 上野4試合連続弾

女子サッカーの日本一を決める皇后杯。サンフレッチェ広島レジーナのこれまでの最高順位はベスト8ですが、初のベスト4を目指し、地元で戦いました。

14日(日)皇后杯 準々決勝 広域第一
マイナビ仙台レディース vs. サンフレッチェ広島レジーナ

今シーズン、カップ戦を含め2冠目を狙うレジーナの準々決勝は、マイナビ仙台との大接戦となりました。

こう着状態が続いた前半43分、“ギアを上げた” レジーナイレブンが、左サイドから 瀧澤千聖 、髙橋美夕紀 、また瀧澤とつないで、最後に決めたのは 上野真美 。

これで公式戦4試合連続ゴールとなりました。“ベスト8の壁” 突破へ先制点を奪います。

後半、勝利への執念を見せるレジーナは攻め続けることで、相手のシュートをわずか2本に抑え、完封勝利。チーム創設以来、初となる準決勝進出を決めました。

サンフレッチェ広島レジーナ 上野真美 選手
「ゴールに近いところでプレーするっていうのは、いつも心掛けているので。自分は、そこに入っていくタイミングであったり、相手のマークをはずす動きっていうのはいつも意識しています」

サンフレッチェ広島レジーナ 瀧澤千聖 選手
「皇后杯もチームとしてタイトルを取りにいくという目標を掲げてやっているので、次の試合に向けていい準備をしていきたいです」

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