Carbonixの全電動固定翼UAV「Volanti」、高い精度で迅速な空中調査

Volanti3は、写真測量、ISR、マルチスペクトルなどのペイロードセンサーを装備しており、ユーザーの要望に合わせてカスタマイズしたり、既存のペイロードと統合することも可能。

Volantiは、最大限の出力、使いやすさ、商業投資に対するリターンのために、初期のCometaから慎重に最適化され、再設計されている。入念に設計されたハードウェアとCarbonixオートパイロットソフトウェアの組み合わせは、空中飛行のニーズに対して実行可能な選択肢としてこのソリューションへの信頼性を高めるとしている。

Carbonixでは、新しい遠隔操縦航空機システム(RPAS)の導入はユーザーにとって投資である。Carbonixは、この投資を長持ちさせたいとして、Carbonix RPASの輸送や保管の際にも安心して使用できるように、頑丈な輸送用ケースを開発した。また、地上管制ステーションを収納するペリカンエアケースも、長期間の使用に耐えるよう選定されており、Carbonix RPASを安全に保管できるとしている。

Carbonix輸送ボックス

すべてのドローンには、保管および輸送中のRPASを確実に保護するため、特注のフォームインサートを備えた特注の強化輸送ケースが付属。このケースは、輸送を考慮して作られており、ほとんどの標準的なバンの底面に収まるという。

地上管制ステーション

Carbonix地上管制ステーションは、Carbonix UAVを直感的に操縦できるという。衝撃吸収性に優れたジョイスティックを内蔵しており、ドローン固有の4軸すべてにおいてスムーズな飛行制御が可能。このコマンド&コントロール・パッケージは、人間工学、アクセシビリティ、携帯性を考慮して設計されている。

スペック

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