「心霊スポット」廃墟ホテル侵入を理由に恐喝疑いの男女3人、京都地検が不起訴処分

京都地検

 廃虚や心霊スポットとして話題になっている京都府笠置町のホテル跡地に立ち入ったことを理由に現金を脅し取ったとして、恐喝と弁護士法違反の疑いで逮捕された男女3人について、京都地検は15日までに、不起訴処分にした。理由は明らかにしていない。

 3人は昨年8~9月、笠置町笠置の笠置観光ホテル跡地で、ホテル内に立ち入った20代の会社員ら4人に対して「不法侵入で前科が付くぞ」などと脅し、示談金として計120万円を脅し取ったとして、京都府警に12月に逮捕された。

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