能登半島地震の被災地に派遣 日本赤十字社広島県支部の救護班が現地での活動を報告

能登半島地震の被災地に派遣され救護にあたった日本赤十字社・広島県支部の職員が広島に戻り、活動を報告しました。

日本赤十字社・広島県支部は、救護班を1月10日から14日まで石川県七尾市などに派遣し7つの避難所を巡回。被災者の診療や避難所の感染症対策などにあたりました。派遣されていた職員が15日、広島県支部で活動を報告し、今後の支援にいかすため現地の道路や避難所の現状などを説明しました。

■現地で活動した日本赤十字社広島県支部 窪田由さん

「避難所に関しては生活空間になっていますので、そういった生活を乱さないようにという配慮をしながら巡回した」

広島県支部は、現地で医療活動の調整を行うチームの第2班を16日派遣し、21日まで活動する予定です。

(2024年1月15日放送)

© 広島テレビ放送株式会社