トッテナムでのデビュー戦で1アシストのヴェルナー ポステコグルー監督も「傑出していた」と高評価

写真:ヴェルナーはさっそくベンタンクールの同点弾をアシストした

現地時間1月14日、プレミアリーグ第21節マンチェスター・ユナイテッド vs トッテナムの一戦が行われた。アウェーのトッテナムが2度のビハインドを追いつき、勝ち点1を持ち帰った。

試合後、トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は「試合には常に勝ちたいと思っているが、選手たちをこれほど誇りに思うことはない」と選手の健闘を讃えた。イギリス『BBC』電子版が伝えている。

この試合では、冬の移籍マーケットで獲得した2人の選手がさっそくトッテナムでデビューを飾った。ブンデスリーガのRBライプツィヒからレンタル移籍で加入した、ドイツ代表のティモ・ヴェルナーは先発出場をすると、46分にロドリゴ・ベンタンクールのゴールをアシストした。セリエAのジェノアから加入したルーマニア代表DFのラドゥ・ドラグシンは、オリヴァー・スキップに代わり85分から途中出場し、プレミアリーグデビューを飾った。

かつてはチェルシーに所属したヴェルナーは、「まず最初に、戻って来られてとてもうれしい」と語り、18カ月ぶりのプレミアリーグの試合を振り返り、次のように続けた。

「試合のテンポを感じるとここが最高のリーグであることがわかる。とても楽しめた試合だった。今後はチームメートとトレーニングに励み、もっといいプレーをしたいし、ホームスタジアムでのプレーが待ち遠しい」

ポステコグルー監督も、ブライアン・ヒルと交代するまで80分間プレーしたヴェルナーを「傑出していた」と高評価。続けて「我々のゲームプランを理解し、トレーニングに慣れてくれば、本当にエキサイティングな存在になるだろう」とコメントを残している。

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