いばらきデザイン選定作品、販売展示 18日から、東京・銀座のアンテナ店

県アンテナショップで昨年度実施したデザインフェアの様子=都内

茨城県内の優れたデザインを表彰する「いばらきデザインセレクション2023」で選定された作品について、県は18日から、東京・銀座の県アンテナショップ「IBARAKI sense(イバラキセンス)」で販売や展示などを行う。21日まで。

販売されるのは、大賞に次ぐ知事選定の吉田茶園(古河市)のブランディングプロジェクトで新パッケージをデザインした茶の商品のほか、樫村水産(ひたちなか市)のスティック干物など、本年度デザインセレクションで入賞した49件のうち12件の作品。食料品が中心だが、明日櫻(つくば市)のユニバーサルデザイン着物エプロンの受注販売も受け付ける。そのほか、入賞作のトーマネ(東京)の和紙マネキンの展示がある。

県産業政策課によると、今後、水戸市のイオンモール水戸内原で展示・販売を行う予定で、県内でも選定作品のPRをしていく。

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