ヴェルサイユ史上最大のスキャンダラスな愛 「ジャンヌ・デュ・バリー」叶姉妹ナレーション予告

2024年2月2日より劇場公開される、今年のカンヌ国際映画祭でオープニング作品に選出された、ジョニー・デップ出演最新作「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」の、叶姉妹がナレーションを担当する本予告編が公開された。

本予告編は、「昔々、国王の心を一瞬で射止めた女性がいました」という叶美香の語りから始まり、貧しい生まれで娼婦同然の暮らしを送っていたジャンヌ・デュ・バリーが、国王ルイ15世の公式の愛人となるお披露目のシーンから幕を開ける。国王に「あの女性は、何より大切だ」と言わしめるジャンヌだが、国王の娘からは「父上のせいで、私たちが笑い者に」と憎まれ、王太子妃マリー・アントワネットにも敵対視される。最後には、叶恭子の「燃えるような恋、なんてアメージングなんでしょう」というコメントで、映像は締めくくられる。

叶姉妹は、今回が映画予告ナレーション初挑戦となった。以前に自身のSNSでマリー・アントワネットの姿を披露し、その再現性や美しさが話題となった叶恭子は、「初めての映画予告編ナレーションでしたが、とても楽しく参加させて頂きました。シャネルの衣装が醸し出す上品で高貴な雰囲気。めくるめく、夢の中の絵画のような、そして、叙情的な美しい映画。観ているうちにわたくしも溶け込んでしまいそうでした」とコメント。叶美香は、「この作品のことは存じ上げておりましたので、ナレーションのお話をいただきとても嬉しかったです。18世紀という時代に、あんな風に自分の意思を貫き、愛に生きた女性がいたことに、心を打たれました。豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿の美しい映像をぜひ劇場でご覧ください」とコメントしている。

「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」は、18世紀のフランス・ヴェルサイユの宮廷を舞台に、59年間にわたりフランス国王に在位したルイ15世の最後の公妾(愛人)となったデュ・バリー夫人ことジャンヌ・デュ・バリーの、波乱に満ちた生涯を描いた歴史エンタテイメント作。監督と脚本を手がけ、自ら主人公のジャンヌ・デュ・バリー役を演じたのはマイウェン。ジョニー・デップが、フランス国王史上で最高の美男子にして問題児で、“最愛王”の異名をもつルイ15世を、自身初となる全編フランス語で演じている。

貧しいお針子の私生児として生まれ、娼婦同然の生活を送っていたジャンヌは、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界の階段を駆け上がっていく。ついにヴェルサイユ宮殿に足を踏み入れたジャンヌは、時の国王ルイ15世と対面を果たす。二人は瞬く間に恋に落ち、彼女は生きる活力を失くしていた国王の希望の光となっていく。国王の公妾(公式の愛人)となったジャンヌだったが、労働階級の庶民が国王の愛人となるのはヴェルサイユのタブーで、マナーやルールを平気で無視するジャンヌは宮廷一の嫌われ者となってしまう。というストーリーが展開される。

【作品情報】
ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
2024年2月2日(金)TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー
配給:ロングライド
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