リバプール加入以来負傷続きの若手SBラムゼイ、プレストンへのレンタルが打ち切りに…

数多くの負傷に苦しめられるDFカルヴァン・ラムゼイ[写真:Getty Images]

リバプールは15日、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストン・ノースエンドにレンタル移籍していたスコットランド代表DFカルヴァン・ラムゼイ(20)の復帰を発表した。

ラムゼイは2022年夏にスコットランドのアバディーンからリバプールへ加入。しかし、プレシーズンから背中の問題によって欠場が続くと、昨年2月には左ヒザの負傷で手術を行い長期離脱に。結局、プレミアリーグでの出場はなく、チャンピオンズリーグ(CL)とEFLカップ(カラバオカップ)1試合ずつの出場のみで加入シーズンを終えた。

迎えた今シーズンは復活を期し、昨夏にプレストンへレンタル移籍。しかし、またしてもヒザを負傷して長期離脱に陥ると、復帰後もポジションを確保できずチャンピオンシップで2試合の出場にとどまっていたことから、1年間のレンタルを打ち切る形になった。

なお、地元紙であるイギリス『リバプール・エコー』によると、リバプールに復帰したラムゼイは再レンタルとなる可能性が高いとのこと。チームの右サイドバックには絶対的存在であるDFトレント・アレクサンダー=アーノルドがいるだけでなく、DFコナー・ブラッドリーも猛アピールを続けており出場機会確保が難しいことから、クラブとしては新たなレンタル先での活躍を望んでいるようだ。

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