北ア・八方尾根のバックカントリースキーで遭難の2人 52歳男性の捜索は大雪で見合わせ 1人は救助【長野】

資料:北アルプス・八方尾根

北アルプスの八方尾根でバックカントリースキーをしていた男性2人が遭難しました。1人は救助されましたが、もう1人の捜索は大雪のため見合わせています。

行方が分からなくなっているのは千葉県の52歳の男性です。警察によりますと男性は4人グループで、14日から八方尾根でバックカントリースキーをしていました。15日に仲間から「天候が悪くなり、2人と連絡がとれなくなった」と通報があったということです。

15日に警察などが捜索し1人は無事に救助されましたが、もう1人の捜索については天候の回復を待って実施するということです。八方尾根では14日にもバックカントリースキーをしていた男性が雪崩に巻き込まれて死亡する事故が起きています。警察は、山に入る際は気象情報などを確認してほしいと注意を呼びかけています。

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