なでしこFW宮澤ひなたは全体8位、FIFA女子最優秀選手賞の投票結果が公表…池田太監督、キャプテン熊谷紗希の投票も明らかに

宮澤ひなたは全体の8位だった[写真:©超ワールドサッカー]

国際サッカー連盟(FIFA)は15日、2023年度『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』を行った。

男子最優秀選手はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン→インテル・マイアミ)が受賞。女子最優秀選手はスペイン女子代表MFアイタナ・ボンマティ(バルセロナ)が受賞している。

共にバロンドール受賞者が選出された中、唯一日本人として候補に残っていたのはなでしこジャパンのMF宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース→マンチェスター・ユナイテッド)。2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)では得点王に輝き、世界にその名を轟かせていた。

FIFAは最終ランキングを発表し、宮澤は13ポイントで8位に。16名の候補の中で半分に位置していた。

投票者も明かされており、なでしこジャパンの池田太監督は1位として投票。ちなみに2位はボンマティ、3位はサルマ・パラジュエロ(スペイン)だった。また、キャプテンのDF熊谷紗希(ローマ)は宮澤を3位に投票しており、1位はボンマティ、2位はジェニファー・エルモソ(スペイン)だった。

◆女子最優秀選手
1位:アイタナ・ボンマティ(スペイン)ー52pt
2位:リンダ・カイセド(コロンビア)ー40pt
3位:ジェニファー・エルモソ(スペイン)ー36pt
4位:サルマ・パラジュエロ(スペイン)ー32pt
5位:サマンサ・カー(オーストラリア)ー32pt
6位:ローレン・ジェームズ(イングランド)ー18pt
7位:レイチェル・デイリー(イングランド)ー15pt
8位:宮澤ひなた(日本)ー13pt
9位:キーラ・ウォルシュ(イングランド)ー11pt
10位:カディディアトゥ・ディアニ(フランス)ー10pt
11位:マピ・レオン(スペイン)ー10pt
12位:アレックス・グリーンウッド(イングランド)ー5pt
13位:リンジー・ホラン(アメリカ)ー2pt
14位:メアリー・ファウラー(オーストラリア)ー0pt
15位:アマンダ・イレステット(スウェーデン)ー0pt
16位:ケイトリン・フォード(オーストラリア)ー0pt

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