中島健人、「リビングの松永さん」第2話は「“令和の時代に必要な昭和”を感じられる」。原作の大ファン・ファーストサマーウイカも出演決定

フジテレビ系で本日1月16日に放送する、火ドラ★イレブン「リビングの松永さん」(火曜午後11:00=関西テレビ制作)の第2話から、原作の大ファンだというファーストサマーウイカが出演することが明らになった。

「リビングの松永さん」は、岩下慶子氏の同名漫画が原作。さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスに住むグラフィックデザイナーの堅物アラサー男子・松永純(中島健人)と、ひょんなことから同じシェアハウスに同居することになったピュアで一生懸命な恋愛偏差値「3」の女子高校生・園田美己(髙橋ひかる)が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していくラブコメディーだ。シェアハウスのメンバーとして、Snow Man向井康二藤原大祐大久保桜子黒川智花も出演している。

第2話から出演するウイカは、松永の担当編集者・三枝美樹役を担う。三枝はグラフィックデザイナーで、本の装丁などのデザインもしている編集者。原作の大ファンというウイカは「実写ドラマ化のニュースを見て、『待ってました!』と興奮していた矢先、出演のお話をいただき『やったーーーー!!』の一言に尽きます。大好きな作品なので本当に本当にうれしいです!!」と喜びをあらわにした。

原作の魅力について聞かれると「単行本の帯も書かせていただいたのですが、ミーコ(美己)にその場所を変わってほしいと思えるところ! 大人が読んでも高校生のミーコのピュアな恋にちゃんと感情移入できるストーリー、全キャラ好きになっちゃう登場人物の個性豊かさ、そして絵の美しさ!」と目を輝かせて次々にポイントを挙げていく。そして「普段から好きな作品は、(自分の)脳内で実写キャスティングするのですが、ケンティー(中島)の松永さんは予想外の角度で驚きました! 眼鏡とケンティーの相性は抜群なので、圧倒的な破壊力を持った松永さんになってしまいました。ヤバいです。そこに圧倒的なかわいさと無垢(むく)さあふれる髙橋ひかる・ミーコ。癒やされます。間違いない、もう完璧な布陣です。『この2人であの名シーンが見たい…!』と原作ファンとしても興奮が止まりませんし、ドラマから入られる方もきっと胸キュンが止まらなくなるはず!」と興奮気味に話をする。

さらに、「松永さんバージョンのケンティーは、原作へのリスペクトと、シーン一つ一つへのアプローチ、意識が本当に高くて、原作ファンとしても共演者としても感動しています。あと、アドリブ芝居のすごさ。ケンティーとしても松永さんとしても真っすぐだからこそできるうそのないアドリブが素晴らしいので、ぜひオンエアされてほしいです(笑)」と松永を演じる中島を絶賛する。「原作ファンの皆さんもドラマ好きの皆さんも、『ギャーーー!』とテレビの前で叫んでしまうような、胸キュンが止まらない火曜夜11時になります。私も一緒に叫びます。お楽しみに!」とアピールした。

また、ウイカとの共演について「ドラマの情報出しの時に、ウイカさんがインスタに“最高!”とコメントしてくださって。そこで絡んだ時は共演するなんて全く思いもしていなかったので驚きました。出演者と原作ファンの視聴者さんの会話のはずだったのに、気付いたら出演者と出演者になっていました(笑)。好きが高じての出演だね」と中島も喜んでいる様子。加えて「原作のビジュアルをめちゃくちゃ意識して、ホンモノの原作愛がウイカさんから感じられます。原作ファンの目の前で芝居をするのはプレッシャーですが(笑)」と苦笑した。

第2話では、松永が美己専用のルールを設けると宣言。「門限は5時半」「無駄遣い禁止」「早寝早起き」と、まるで昭和のおやじだと鈴木健太郎(向井)らシェアハウスのメンバーからはブーイングが起きるが、美己の保護者代わりとして責任をまっとうしようとする松永の意思は固く、美己も渋々受け入れる。しかし、松永が出版社での打ち合わせを終えて帰ると、門限の夕方5時半を過ぎているのに美己が帰ってきていないという展開が描かれる。

見どころについて中島は、「第2話は“令和の時代に必要な昭和”を感じられる回。今の世に必要な昭和を、松永の生きざまから感じることができると思います。今を生きるわれわれが、時に忘れてしまいがちな“人と人とのつながり”、そして“人として生きていく中で大切なこと”を松永の言葉が思い出させてくれるんじゃないかなと。ラブコメディーなのに恋愛だけにおさまらず、“人とのつながり”を感じられる。一番印象的なのは、松永が外でミーコを叱るシーンで、『ピンチもシェアすんだよ』っていうセリフがあって。コミュニケーションが少なくなっている今、“直接、共有するよ”“俺もシェアするよ”って伝える松永の言葉で、人と会話して触れ合うことがいかに大切かっていうことを感じていただけると思います」とコメントしている。

© 株式会社東京ニュース通信社