全焼した住宅の焼け跡から性別不明の遺体を発見 1人暮らしの住人男性(82)と連絡取れず 愛知・春日井市

15日夜に愛知県春日井市で住宅2棟が全焼した火事で、火元の住宅の焼け跡から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。

警察などによりますと、15日午後11時過ぎに春日井市花長町の筒井卓也さん(82)の住宅で「家から煙が噴出している」と、近くに住む男性から消防に通報がありました。

消防車など合わせて11台が出動して消火活動にあたり、火は約6時間半後に消し止められました。

この火事で火元の木造平屋建ての住宅と隣の木造2階建ての住宅の2棟が全焼し、火元の住宅から性別の分からない1人の遺体が見つかりました。

他にけが人はいませんでした。

火元の家には筒井さんが1人で住んでいて、現在も連絡がとれていないということで、警察は見つかった遺体が筒井さんとみて身元の確認を進めるとともに、出火の原因を詳しく調べています。

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