【タイムくん 第165話】リバースメンタリング

ここがポイント:日本の平和を守るために、今年も会社から与えられた有給はしっかりと全部消化していきたいと思ってます!


みなさん、おはようございます。そしてあけましておめでとうございます。もうなんだかんだとこのタイムくんの連載も6年目っていうことで新米社員っていう設定でいうと、中堅どころを通り越して、かなりベテランの新米社員になってきたなぁっていう気持ちでいっぱいです(笑)。

ま、そんなわけで、僕の場合はベテランなのか新米なのかの間で揺れている感じは否めないんですけど、やはり本当の新米社員だった頃から比較すると、ちょっと世の中的にも変わった部分もあれば、僕的にも変わったところが若干あるなぁって気もするので、ベテラン新米社員が本当の新米社員によってメンタリングを受けたりするのはそれなりに新しい視点が得られたりしそうだなぁって思ってます。

ちなみに、リバースメンタリングって聞くと、生まれ変わる方のリバースなのかって思いがちかも知れないですけど、そのリバースではなくて、逆回しにするとか、車をバックさせたりする時のリバースギアとか、お酒を飲みすぎてマーライオンしてしまうような時とかのリバースらしいです。つまり、RebirthではなくてReverseってことなんです。それを知った時にちょっとカタカナの不完全さを感じちゃいました。で、メンタリングも、精神とかそういう意味の、mentalの意味のメンタリングかと思いきや、メンター、メンティーのmentorの方だったっていうダブルパンチで、年初からだいぶ勘違いのオンパレードだった僕なんですけど、そういう勘違いが加速していかないように自分よりも若い世代の人から情報を得るのって実は結構大事なのかもなぁって思っちゃいました。

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でも、誰かの話を聞いたり、それについて何か意見を述べたりするのって人間関係においてかなり大事だなって思いますし、そのフィードバックをくれる相手が自分よりも年上だったり経験がより豊富な人だったりすることによって生まれてくる死角もかなりあるような気がするので、特にうちの部長みたいな人は「あそこを目指せばいいなら僕でもできそうだし、日本の雇用制度ってほんとに精神的安全性が担保されていて頼もしいなぁ」っていう安心感を年下に与えてくれる重要な存在として今後もあまり活躍しない上司でいてもらいたいなぁって気持ちでいっぱいです。なので、僕も後輩たちに「時田さんくらいでいいなら、僕も大丈夫かも」って思ってもらえるようなある意味魅力的なベテラン新米社員を目指して今年も頑張ったり、頑張らなかったりしていこうかと思ってます(笑)。

それに、頑張る人とか、やる気がある人とか、本気でやっている人とかは自動的にそれなりに高い評価を受けるみたいな制度って、なんかデータドリブン的な視点でいうと、根性論的な話だったりもしますし、もう「勘と経験と度胸で生き抜いていく時代じゃないんだけどな」っていうところとか、「おばあちゃんの知恵袋的な話はいくらでもネットに出てるしな」ってところは、リバースメンタリングの機会にはしっかりと伝えさせてもらいたいですし、今年も会社から与えられた有給はしっかりと全部消化していきたいと思ってますので、みなさんも、ぜひ、日本を助けると思って、与えられた有給はしっかり全部取得してもらいたいと思ってます。

そういう意味でも、そろそろ海外に行くのもありだなぁって今年はちょっと考えてます。

そんなわけで、今年も何卒よろしくお願いいたします。なんか新年早々、ちょっと喋りすぎちゃいました(笑)。それではまた二週間後にお会いしましょう。さよなら!

(時田大夢)

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