新たに死者20人氏名公表 51~96歳、能登半島地震

 石川県は16日、能登半島地震の犠牲者のうち、遺族の同意を得た3市町の男女20人の氏名を公表した。年齢は51~96歳で、いずれも家屋倒壊が死因としている。自治体別では輪島市16人、珠洲市2人、穴水町2人。県がこれまでに氏名公表したのは計43人となった。

 県は15日、初めて氏名を発表した。17日以降も確認を続け、同意を得られた人の氏名を順次公表する。

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