筑波大3年小川淳也が宇都宮に、ハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニアがSR渋谷に特別指定選手として加入

小川は大学を退部、プロ契約として加入

1月16日、宇都宮ブレックスは筑波大3年の小川淳也が特別指定選手(プロ契約)での加入すると発表。同じくサンロッカーズ渋谷も東海大3年のハーパー・ジャン・ローレンス・ジュニアが特別指定選手として加入すると発表した。特別指定選手は16歳以上22歳以下の選手がBリーグの試合に出場できるという制度である。

小川は昨シーズンも特別指定選手(アマチュア契約)として宇都宮でプレー。3試合に出場し、平均4.7得点、2.0リバウンド、3.0アシストをマークしている。筑波大3年の小川だが、これを機に筑波大バスケ部を退部。プロ選手としてキャリアをスタートさせる。小川はチームを通じて「ブレックスファンの皆さん、筑波大学から来ました小川敦也です。今シーズンもよろしくお願いします!少しでもチームに貢献出来るように頑張ります。どうぞよろしくお願いします。吉田先生はじめ筑波大学の関係者の皆さん、自分の決断を理解し、背中を押していただきありがとうございます。学んだ事を活かしていけるように精進いたします」とメッセージを発表している。

そしてサンロッカーズ渋谷に加わるローレンス・ジュニアは、琉球ゴールデンキングス(2021-22)、群馬クレインサンダーズ(2022-23)に続いて3度目の特別指定選手となる。ローレンス・ジュニアはチームを通じて「東海大学3年生のハーパー・ジュニアです。短い期間ですが、たくさん吸収してプレー面でもオフコートの面でも成長できるようにがんばります。応援よろしくお願いします」とメッセージを紹介しているほか、1月17日(水)に有明コロシアムで行われる川崎ブレイブサンダース戦に帯同するとも伝えている。

共にインカレで活躍を見せた2人。Bリーグでの活躍にも期待である。

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