この年末年始、成田空港から出入国した人の数は101万人余りで、コロナ禍前の8割近くまで回復しました。
東京出入国在留管理局成田空港支局がこの程発表した速報値によりますと、2023年12月22日から2024年1月3日までの年末年始期間中、成田空港から出入国した人の数は101万4670人でした。
前の年の同じ時期の約1.7倍で、コロナ禍前の約78%にまで回復しました。
出入国者の内訳は、日本人が29万人余り、外国人が約72万人で、外国人についてはコロナ禍前の人数を上回りました。
2023年4月に新型コロナの水際対策が終了したことに加え、訪日客にとって有利な円安が影響したとみられます。
渡航先では、韓国が約9万9000人で最も多く、ハワイやグアムを含むアメリカ、そして中国と続きました。