県警の「年頭視閲」が1月16日、千葉市の幕張メッセで開催されました。
2024年で51回目を迎えた県警の年頭視閲。元日に発生した能登半島地震の影響で、例年よりも規模を縮小して行われました。
会場には機動隊や警察犬部隊のほか、パトカーなどの警察車両が次々と入場し、277人の警察官が一堂に会しました。
今回は県警150周年の節目を記念して佐倉市出身の歌手、荻野目洋子さんがサプライズゲストで登場。
警察官を前に「これからも私たちのヒーローでいてください」とあいさつし、美しい歌声で国歌を独唱しました。
県警の宮沢忠孝本部長は「治安維持への強い決意のもと頼れる・誇れる・思いやりのある千葉県警察を体現すべく、さらに力強く職務に邁進して頂きたい」と訓示し、年頭視閲を締めくくりました。
また、県警本部では16日午後、県内に39ある警察署の署長らが集まる会議が開かれ、テロや災害対策の強化など、2024年の警察活動の方針が話し合われました。