能登半島地震の被災地で支援 岡山県の保健師チームが活動を報告「情報共有するための体制づくりに苦労」

能登半島地震の被災地で支援にあたった岡山県の保健師チームが、活動を知事に報告しました。

報告したのは、1月6日から13日まで石川県珠洲市で活動した県保健師チームの4人です。4人は、被災者の健康状態や、ニーズについての情報を集約する業務にあたりました。

被災地は混乱していたため、他の自治体の支援チームと情報を共有するための体制づくりに苦労したということです。

現在、県の保健師チームは第2陣が活動していて、2月末までメンバーを入れ替えながら支援を続けます。今後は、避難所での感染症の拡大などに注意したいとしています。

(岡山県新型コロナ対策室[保健師]/森本健介 主幹)
「状況は刻一刻と変わりますので、このあと行かれる方々は、その時の新たな情報をしっかりと取って行っていただけたらと思います」

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