「事務処理が遅れていたので 独断で…」 決裁を受けず入札執行 町役場の20代男性職員を懲戒処分

愛媛県久万高原町役場は、必要な決裁を受けずに独断で入札を執行した職員を、今月1日付で、減給10分の1・3か月の懲戒処分にしたと発表しました。

久万高原町役場によりますと、役場に勤務する20代の男性主事は、去年9月、自身の事務処理が遅れていたことから必要な決裁を受けずに独断で手続を進め、入札を執行させたということです。
価格が折り合わず落札者はいなかったものの上司のチェックで事態が判明し、男性主事は「認識が甘かった」と反省しているということです。

不祥事を受け町は「綱紀粛正に努め町民の信頼回復に努める」などとコメントしています。

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