岡山青年会議所は１月１６日、「ＯＮＥ ＵＮＩＯＮ」をスローガンとする新年度の活動方針を発表しました。
この日、岡山市内で開かれた会見で、大森将平理事長は「コロナで失ったというか、途切れてしまった４年間は今、大きなダメージとなっています。メンバーとしての強い結束力を持って一つのチームとなって活動するということに力を入れていきたいと思っています」と抱負を述べました。
スローガンの「ＯＮＥ ＵＮＩＯＮ」は「強固な絆で結ばれたチーム」との基本理念に基づき制定。基本方針では、郷土岡山の明るい将来を築くため、一つのチームで主体性と戦略性を持った組織運営を行い、頼られる存在となることなどをうたっています。
主な事業は９項目で、新規事業では岡山市の岡南飛行場を空飛ぶクルマのテストフィールドとして活用するよう岡山県に提言することや、郷土愛を養うため、歴史のある岡山県の玩具の魅力を子どもたちに伝えるイベントを９月に開くこと、岡山を代表する新たな祭りの創造なども検討するとしています。
このほか、中学校の部活動を維持するため、学校に外部指導者を紹介するマッチング事業の展開も探ります。
