横倒しになった高速道路、アーケードが崩れた商店街…あの日と今を写す あす阪神・淡路大震災29年

1995年の阪神・淡路大震災で横倒しになった阪神高速道路神戸線(上)。全線開通には震災後1年8カ月を要し、まもなく震災から29年を迎える(下)=いずれも神戸市東灘区

 アーケードの崩れた商店街は買い物客でにぎわい、焼け跡にはビルが幾つも建った。阪神・淡路大震災は17日で発生から29年。街に地震の爪痕が見えなくなっても語り継ぎたい。あの日のこと。そして、あの日からの歩みを。

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