【派閥政治資金めぐる事件】自民党「政治刷新本部」会合に出席の静岡3区・宮沢議員が語ったことは…

自民党派閥の政治資金をめぐる事件で、16日、自民党は、すべての所属議員を対象に「政治刷新本部」を開きました。会合に出席した静岡県内議員が語ったことは…

16日、自民党本部で開かれた「政治刷新本部」の会合には、所属する全ての議員が出席しました。

(岸田首相)

「政治資金の透明性についてどう考えるのか、また派閥のあり方についてどう考えるのか、幅広いこの議論を行い、今月中には中間取りまとめを行いたい」

会合に姿を見せた、安倍派に所属し比例東海ブロック選出で静岡3区の宮沢博行議員。宮沢議員は、2022年までの3年間で、ノルマを超えて売ったパーティー券収入のうち、114万円を派閥に収めず “中抜き”していたことを明らかにしています。派閥からキックバックをうけた18万円を含め、収支報告書に記載していなかった総額132万円については、「派閥からの寄付」として訂正すると説明しています。

16日、政治刷新本部の会合に出席した宮沢議員は…

(宮沢 博行 議員)

「同志の方々、国民の皆さんにご迷惑をおかけしてる以上、清和政策研究会(安倍派)は解散すべきである。派閥やグループに対する解散命令を設けたらどうかと申しあげました」

会合の中で、所属する「安倍派の解散」を進言したとして、今後は安倍派の議員とも意見交換していきたいと話しました。

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