「小夜ちゃん…」富田望生に、朝ドラ受けの華丸大吉も心配

のちに戦後を照らす大スターにまで成長するヒロインの人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。1月16日放送の第73回では、スズ子の前から姿を消した付き人・小夜が米兵と交際をはじめたと話し、SNS上や情報番組『あさイチ』で波紋を呼んでいる。

偶然すれ違った小夜(富田望生)に事情を聞くスズ子(趣里)(C)NHK

スズ子(趣里)の大阪時代からの仲間・秋山(伊原六花)が上京してくる。秋山から仲間の近況を聞き、自身も喜劇王・タナケン(生瀬勝久)と共演することを報告するスズ子。秋山と別れた矢先、スズ子は付き人だった小夜(富田望生)が米兵と腕を組んで歩く姿を目撃する。

心配な気持ちを抱えつつタナケンとの初稽古に挑むも、周囲から「歌手の演技には期待していない」と言われ落ち込むスズ子。その帰り道、スズ子は小夜が米兵・サム(ジャック・ケネディ)と歩く姿を再び見かけるのだった。

今回の放送では、楽団が解散した際、スズ子の前から姿を消した付き人の小夜が再び登場。疑うスズ子に対し、米兵のサムを「恋人」と主張する様子が描かれ、SNS上では「サムはどこまで本気なんだろう」「思いが一方通行でないといいのだけどな」「サム・・・これ恋人として付き合ってるんだろうか?」と心配の声が続出。

さらに、直後に放送された情報番組『あさイチ』には小夜役の富田がゲスト出演し、MCの博多華丸・大吉が「小夜ちゃん・・・」と苦い表情で呟く場面もあった。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月17日放送の第74回では、スズ子が初の演技に苦戦しているところに小夜が泣きながら訪ねてくる。

文/つちだ四郎

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