<レスリング>【記録】現役世界チャンピオン同士の対戦は12度目

▲国内で4年7ヶ月ぶりに実現した現役世界チャンピオン同士の対戦(左が藤波朱理)=撮影:ホームページ・スタッフ

2024年1月14日に行われた2023年度STIカップ東日本大学女子リーグ戦で、53kg級世界チャンピオンの藤波朱理(日体大)と57kg級の櫻井つぐみ(育英大)の現役世界チャンピオン同士の試合が実現した。日本で現役世界チャンピオン同士が闘うのは、2019年明治杯全日本選抜選手権53kg級で、向田真優(55kg級)と奥野春菜(53kg級)が対戦して以来、12度目(男子1・女子11)。

国内で現役世界チャンピオン同士が闘うのは、最低でも2人の世界チャンピオンがいて、しかも同じくらいの階級の選手でなければありえないこと。強国の日本ならではことだが、2021年1月に米国のレスリング・サイト「FloWrestling」が主催したイベントで、2019年の世界選手権女子68kg級優勝のタミラ・メンサストックと同76kg級優勝のアデライン・グレイが対戦したことがある(メンサストックが4-0で勝利)。

過去、日本で現役世界チャンピオン同士が闘った試合は下記の通り。


日本で実現した現役世界チャンピオン同士の対戦

※2006年の全日本選手権は2007年1月に実施

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