英語学習のきっかけにも!初めの一冊におすすめの洋書って?

初めまして。英語学習アドバイザーのかとうみゆきです。

「なんとなく英語に憧れているけど、英語学習を始めるきっかけが見つからない」

「仕事や家事、育児に追われて時間がないけど、すきま時間に英語に触れたい。何をしたらいいかしら」

…こんな思いを抱えていらっしゃるみなさん、今年は英語で書かれた「洋書」を手に取ってみませんか?このブログでは、私自身が実際に読んで、誰かにおすすめしたいと思った洋書をご紹介していきます。

初心者さん向き!チャーリーとチョコレート工場の著者作「Fantastic MR FOX」

まず初回は、英語初心者さんに一押しの洋書です。あの Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)の著者 Roald Dahl の作品です。

Fantastic MR FOX(難易度★☆☆) PUFFIN BOOKS/ Roald Dahl

とても賢いキツネが大活躍する痛快なお話しです。時々、初心者さんは知らない単語も出てくるかもしれませんが、とても平易な文章で読みやすい本です。

いかにも外国風の愉快な挿絵があって、楽しく異文化に触れられると同時に、理解の助けにもなります。主役のキツネと妻や子供たち、他の動物たちとの会話は軽妙ですぐに使えそうな表現満載。声も聞こえてきそうな気がします。

時々歌がありますが、ぜひライム(韻)を楽しんでみてください。声に出してみると実際にその韻を踏む楽しさ、ネイティブが好む韻を踏む心地よさが実感できます。

こちらは幼児向けの本で、初めて一人で読む本としておすすめされている本。洋書読みの第一歩として、まずは子ども向けのこちらの本から楽しんでください。

「洋書」読書を続けるコツ

せっかく読み始めても習慣になる前に挫折…なんてことのないように、洋書を読み続けるコツをお伝えします。

まずは、分からない単語があってもあまり気にせず、とりあえず気楽に読み進めてみましょう。

辞書を引くときの目安は以下の2点です。

  • 「誰が・どうする(どうした)」 が分からないとき
  • 何度も出てくるキーワードで、その単語の意味が分からないとあらすじが分からないとき

私自身は洋書を通勤電車の中で読んでいたので、辞書を引きたくても引けない環境でした。どうしても気になる単語があるときは、後で調べました。

洋書を読むときは、まずは学習しているという気持ちを忘れて、気楽にストーリーを楽しんでくださいね。

Enjoy reading!

次回もRoald Dahlの作品で、もう少しだけ難易度が高いお話をご紹介します。お楽しみに♪

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