山﨑賢人&山田杏奈、大阪の高校を電撃訪問「そっち行きま〜す」

明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る映画『ゴールデンカムイ』。その主人公・杉元佐一を演じる山﨑賢人とアイヌの少女・アシㇼパ役の山田杏奈が1月15日、大阪・箕面自由学園高等学校(大阪府豊中市)をサプライズ訪問。事情を知らない生徒たちを驚かせた。

大阪・箕面自由学園高等学校をサプライズ訪問した山﨑賢人(左)と山田杏奈(1月15日・大阪府豊中市)

同校の「GOLDEN BEARS(金色の熊)」は、吹奏楽部96人&チアリーダー部56人からなる日本屈指の強豪チーム。今回、「ゴールデン」繋がりということで、山﨑と山田のサプライズ訪問が企画された。なにも知らない生徒たちは、山﨑らのメッセージ映像を見るために集合。すると、「そっちに行きま〜す」というかけ声とともに突如登場。会場は大歓声が止まらず、MCからも「息を吸おう!」と言われるほどの大興奮状態に。

山﨑は、「GOLDEN BEARSのみなさん、『ゴールデンカムイ』という映画をやっていまして、これ以上ない縁を感じています。今日みなさんにお会いできて光栄です!」と挨拶。会場のボルテージがグッとあがると、山田も「みなさんもナンバー1を目指していらっしゃって、私たちももうすぐ映画が公開で、ぜひともナンバー1を目指したいなと。ご縁があるなと思いました!」と語ると、会場は大きな拍手に包まれた。

生徒たちの質問に答える山﨑賢人(左)と山田杏奈(1月15日・大阪府豊中市)

この日は、生徒からの質問にも答えた2人。仕事で心がけてることは?という問いかけに山田は、「きちんと挨拶する。私は初めましての人と打ち解けるのが得意じゃないので、最初に大きな声で挨拶すると自分のなかのハードルが下がる気がして、心がけています」と回答。山﨑も「楽しむ、緊張しないようにする。そして、挨拶をしっかりする」と語りかけ、生徒たちとの交流を楽しんだ。

そして、吹奏楽部による映画の主題歌『輝けるもの』にのせて、チアリーダー部が『ゴールデンカムイ』の特別演技をウェブ動画として撮影するため、練習を重ねてきた「GOLDEN BEARS」は、2人の前で急遽披露することに。その圧巻の演技に山﨑は、「めちゃくちゃパワーをもらいました!」と笑顔を見せ、山田も「うるうるしちゃいました。ポンポンで名前文字を作ってくれたのもうれしくて・・・本当に頑張ろうと思いました! ありがとうございました!」と感動した様子だった。

前年度のチアリーダー部キャプテン・松村慈果さんは、「おふたりが来てくださるとは、夢にも思っていなくて、今もおふたり演技を披露させていただくと聞いて、すごく緊張したんですが、このGOLDEN BEARSをゴールデンつながりで知っていただいて、演技まで観ていただけたのがうれしくて、みんなで、笑顔で演技することができたので良かったと思います」と感激。同映画は1月19日に公開される。

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