スケートインターハイ、18日開幕 スピード・三浦陽、入賞狙う

三浦陽(盛岡工)=2023年12月9日

 第73回全国高校スケート、アイスホッケー選手権(スケートインターハイ)は18日、岐阜県恵那市などで開幕する。岩手県勢はスピード8人、フィギュア1人、アイスホッケー9人の選手18人が全国の舞台に挑む。

 スピードは18~21日、岐阜県恵那市のクリスタルパーク恵那スケート場で行われる。県勢は昨季インターハイの女子500メートルで10位に入った三浦陽(ひな)(盛岡工3年)が入賞(8位内)を狙う。男子は県高校選手権の500メートルと1000メートルを制した松本倫太郎(盛岡農2年)がどこまで上位に食い込めるか。

 フィギュアは18~21日に茨城県ひたちなか市の山新スイミングアリーナで開催。県勢で唯一出場する女子の長沢朋花(盛岡四1年)が決勝進出を目指す。

 アイスホッケーは20~23日に八戸市のテクノルアイスパーク八戸などで氷上の熱戦を繰り広げる。6年連続25度目出場の岩手高は20日の1回戦で高崎工(群馬)とぶつかる。粘り強く守り、FW西大晴(3年)らの得点力を生かしたい。

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