“人生イチ回ってる”ホームコースで開幕戦 畑岡奈紗「今年はとにかく勝つこと」

勝手知ったるコース(撮影/亀山修)

◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前(16日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6608yd(パー72)

練習中も顔なじみのコース関係者に会えば、気さくにあいさつを交わす。開幕戦が行われるフロリダ州オーランドのレイクノナG&CCは、畑岡奈紗のホームコースだ。

「メンバーさんも多くて、結構忙しいコースなんです」と言いながら、米国で過ごすオープンウィークには少なくとも週2回プレーする。年明け5日に渡米した今回も、すでに4回ほど。「人生で一番回っているコースかもしれない」と笑う。

おなじみのコンビで(撮影/亀山修)

昨年11月のツアー最終戦を終えて帰国し、12月にはインドネシアでレディース アジアツアーにも出場した。「シーズンに入りながら調整していかないと、フィジカルだったり、メンタルだったり、たぶん全部はオフの間に整えられない。初戦はゆっくりリズムを作っていければ」と話すように、短いオフの対処も慣れたもの。

13日に25歳の誕生日を迎え、身体の変化も感じている。パワー系のトレーニングがメインだったこれまでのオフに比べれば、「いかに効率よく使って、ゴルフに還元していけるか」にフォーカスして備えてきたという。

チェックは変わらず丁寧に(撮影/亀山修)

前年大会は最終日最終組をプレーして5位。ただ、直前に新型コロナウイルスに感染して練習はほとんどできていない状態だった。別コースで開催された2020年大会は月曜に持ち越されたプレーオフで敗れて2位。調整途上でも残した結果は記憶に刻まれている。

“ホステスプロ”として戦う(撮影/亀山修)

昨季は大目標のメジャーも含めて何度も優勝に迫りながら未勝利だった。、新たなシーズンのターゲットもシンプルだ。

「とにかく勝つこと。オリンピックとか、こればっかりは全然(どうなるか)分からないので、とにかく目の前の試合を勝つこと」

タイトルスポンサーのヒルトン・グランドバケーションズとアンバサダー契約を結び、舞台はホームコース。ここで最初に目標を達成できれば、これ以上ないスタートになる。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)

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