「覚えていない」 酒気運転の疑いで海保職員を逮捕 基準値5.5倍のアルコール検出 沖縄・石垣市

 八重山署は16日、石垣海上保安部の職員の容疑者(23)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。「運転したことは覚えていない」と容疑を否認している。呼気からは基準値の約5.5倍のアルコールが検出された。逮捕容疑は16日午後3時ごろ、石垣市大川の市道で酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。

 同保安部によると容疑者は15~16日、休日だったという。中田光昭部長は「国民県民に対し、誠に申し訳なく思っている。さらなる指導を徹底する」とコメントした。

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