有罪判決のマーベル映画・カーン役俳優 元NBAデニス・ロッドマン役も降板

俳優ジョナサン・メジャース(34)が、元NBA選手デニス・ロッドマンを描いた映画『48アワーズ・イン・べガス』から降ろされたことが分かった。CNNは、昨年12月、元恋人に対するハラスメントや暴行で有罪判決を受けたジョナサンが、同作でロッドマン役を演じることはないと報じた。

メディアを騒がせたスター選手だったデニスが、NBAファイナルの最中にラスベガスを訪れた際のストーリーを描いた注目作について、製作権を獲得したライオンズゲートは、プロデューサーらに映画を返したという。

ある関係者はCNNに「この映画がジョナサンと共に前進することは考えられません」と話した。

『アントマン ワスプ:クアントマニア』やディズニープラスのドラマ『ロキ』でカーン役を演じたジョナサンが有罪判決を受けた直後、ディズニーはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)からジョナサンを降ろす決断を下した。さらに公開予定だった主演作『マガジン・ドリームズ』の公開も中止していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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