災害時に備え県境を越えて協力 小山市・野木町・結城市・古河市の4つの社会福祉協議会

 1月15日、栃木県の小山市、野木町、茨城県の結城市、古河市の4つの市町の社会福祉協議会は「県境四市町社会福祉協議会災害時相互応援協定」を結びました。

 協定は、4市町の中で災害が発生した時に被災した市町でボランティアの調整などを行う災害ボランティアセンターの運営を互いに連携するもので、2022年から意見交換を重ねて締結に至りました。

 小山市、野木町、結城市、古河市は車で1時間以内に行き来できるエリアであり、スムーズな連携が期待されます。

 県境の自治体の社会福祉協議会同士でこのような協定を結ぶのは全国でも数例しかない珍しい取り組みだということです。

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