身近な宝物、絵画で表現 小中学生の作品展 茨城・水戸

身近な自然や伝統を描いた作品が並ぶ絵画展=水戸市見川1丁目

身近な自然や伝統を描く絵画展「絵で伝えよう! わたしの町のたからもの」が16日、茨城県水戸市見川1丁目の偕楽園公園センター展示室で始まった。県内小中学生の優秀作品73点が飾られている。21日まで。

同展は県ユネスコ連絡協議会の主催。身近な伝統行事や文化財を見直し、地域の魅力を再発見してもらうのが狙いで、毎年実施している。今回は計2744点の応募があった。会場には、地域の祭りや花火大会をはじめ、茨城県特産のナシやサツマイモの収穫風景など、さまざまな題材を描いた作品が並ぶ。

同協議会の渡辺浩会長(71)は「どれも力作。児童生徒たちが一生懸命描いたので、ぜひ見に来てほしい」と来場を呼びかけた。入場無料。午前10時~午後4時(最終日は同3時半まで)。

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