八芳園が歴史ある日本庭園で幻想的なライトアップイベントを開催 旬の食材を活かした特別ディナーも提供

株式会社八芳園(東京都港区)は1月19日(金)~2月18日(日)の期間で、特別ライトアップイベント「TOKYO BLUE GARDEN WINTER FESTIVAL 2024」を実施する。

ライトアップは日没から21時までの時間帯に毎日行なわれ、400年の歴史を持つ日本庭園の木々が美しい青色の光で幻想的に浮かび上がる。同イベントは昨年にも開かれて好評を博し、今年も実施される運びとなった。

期間中、八芳園内のレストラン「Thrush Café(スラッシュカフェ)」にて、プレミアムディナー「TOKYO BLUE GARDEN PREMIUM DINNER」も提供される。

「Farm to Table(農園から食卓へ)」というコンセプトで、生産者のもとに足を運んで食材を吟味して、旬の食材が楽しめるメニューを開発。

前菜では、茨城県の小原レンコン園のレンコンがチップス、しんじょ、ピクルス、フリット、ステーキで提供されて、多彩な食感と味のバリエーションを楽しめる。

群馬県の国府野菜本舗のタマネギを使ったオニオングラタンスープは、あえてコンソメやブイヨンを使わず、少しのバターと水だけを使って、タマネギの旨みと甘みをしっかりと味わえるものに仕上げた。

メインの食材は、茨城県の田村きのこ園の福王しいたけ、同じく茨城県のはだし有機農園の旬野菜、国産牛のサーロイン。国産牛はもちろんのこと、野菜もそれに負けない味わいが楽しめる。

お酒類では石川県のワインも出される他、1月5日(金)〜2月18日(日)には、八芳園内のレストラン「RESTAURANT ENJYU」において石川県の食材と食文化を生かした期間限定コースも提供される。

これらは先日の能登半島地震以前から予定されていたものだったそうだが、震災を経て八芳園の「少しでも石川の力に」という思いも込められたとのことだった。

ライトアップイベントの庭園への入場料は無料で予約は不要だが、Thrush Caféのディナーは来店の前日19時までに予約する必要がある。料金は税込8000円で、2名より利用可能。1月19日(金)~2月18日(日)の金・土・日・祝日限定開催で、時間は2時間制で18時からと19時から。

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