「収集」さまざまな技法で表現 「小さな版画展 Seed Stories」 盛岡で20日まで

それぞれの個性が光る「小さな版画展 Seed Stories23―24」

 国内外で活躍する版画家29人の新作を集めた「小さな版画展 Seed Stories(シードストーリーズ)23―24」は20日まで、盛岡市本町通1丁目のインプレクサス・アート・ギャラリーで開かれている。共通テーマである「収集」が、多様な技法で表現されている。

 木版画や銅版画、シルクスクリーンなどの技法で、モチーフも花や猫、富士山などさまざま。A4判の作品に版画の魅力が詰め込まれている。

 シードストーリーズは、版画の裾野を広げることを目指すプロジェクトで、全国15カ所を巡回して展覧会を開催。期間限定で作品を9900円の特別価格で販売している。

 午前11時半から午後6時半。月、火曜休廊。問い合わせは同ギャラリー(019.625.6380)へ。

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