カズレーザー『肌は触らない方が良い』は間違い?…肌のハリを保つ最新の研究に驚き

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が16日に放送された。今回は『顔の筋肉』をテーマに、『鳥肌が肌のハリを保つ!?1mmの極小筋肉・立毛筋』という講義で、肌のたるみ研究の第一人者が、たるみを防ぎ肌のハリに影響を与えるという筋肉について解説を行った。

専門家によれば、『立毛筋』と呼ばれる小さな筋肉が、たるみを防ぎ肌のハリを保つために重要な役割を果たしているそうで、この筋肉には皮膚を変形しないように支える機能があるのだという。肌の中にある立毛筋は動物の場合、寒いところで産毛を逆立てる働きがあり、『ダイナミックベルト』と呼ばれる重力に抵抗する向きに並んでいる。つまり、立毛筋は重力に対して上向きにつながり、肌が落ちてたるまないよう抵抗するシステムを持っているといえるのだそうだ。

人間の場合も、寒さを感じた時だけでなく感動を得た時などに立毛筋が活発に働き、鳥肌が立つというが、専門家によれば加齢によって感動する機会が減少し立毛筋が衰えると、顔のたるみが進行してしまうだけでなく毛穴もひろがってしまう可能性もあるという。

専門家は立毛筋を鍛える方法として、ダイナミックベルトに沿って皮膚を縦に伸ばすストレッチを紹介。顔の肌を両手で引っ張り、立毛筋の機能を活性化させることを推奨した。毎日のスキンケアなどとあわせてストレッチを行うことで、効率的に立毛筋が刺激されるそうだ。

講義を受けてカズレーザーは「今までは肌って基本的に触らない方がいいとかずっと聞いてたんですけど、はっきり刺激加えちゃっていいんですね」と驚きを口にし、「すぐ知識がこんなにこの数年で変わったりするから、常にアップデートしないと間違ったことを続けちゃうんだなと思いましたね」と新常識に関心を寄せた。

【TVer】最新話を無料配信中!

写真提供:(C)日テレ

© 株式会社 日テレ アックスオン