赤羽 強風が影響か中学校に工事用パネル落下

強風の影響とみられています。北区赤羽の解体工事現場で、骨組みから仮設パネルが複数枚外れ、隣にある中学校の校庭に落下しました。現場から中継で伝えてもらいます。

現場はJR赤羽駅から500メートルほど離れた、商店街や中学校に隣接するスーパーマーケットの解体工事現場です。こちらの中学校の校庭に仮設パネル複数枚が落下したということで、午後7時ごろまで、作業員が宙づりになったパネルを撤去したり、ゆがんだ足場を直す作業を行なっていました。今(16日午後8時ごろ)は規制線は外されています。

警視庁によりますと、1月16日午後2時45分ごろ、北区赤羽の赤羽岩淵中学校から「解体現場から風でパネルが校庭に飛んできている」と110番通報がありました。警察官が駆け付けたところ、工事の粉じんなどを防ぐ仮設パネルが複数枚、外れ、校庭や近くの商店街に落下したということです。落下によるけが人はいませんでした。

商店街の店の人:「見に行ったらパネルがはがれていた。びっくりですし、きょう、明日の営業ができるか不安」
近くに住む人:「日頃からビルの谷間風がすごいので怖い。やっぱりそういう落下のことも想定してやってもらわないと、近くに住む地元の人は怖い」

強風の影響で落下したとみられていて、警視庁が作業員から話を聞くなどして、詳しい状況を調べています。

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